東京ひとり日記

東京の片隅で生きる日記。

東京の中心を歩く

 

3日ぶりくらいに晴れたので、仕事帰りに皇居の周辺を散歩。

ちょうどいい夕暮れ時だった。

街路樹の柳の新芽がぴょこぴょこ出ていてかわいい。

桜もチラホラ咲き始めている模様。

パレスホテルの前には、誰かを待ち受けているらしく、カメラを構えた報道陣が集結していた。

このあたりを歩くといつも、ここが日本の中心なのかと、改めて感慨を覚える。

道は広くて車道は何車線もあり、広場の芝生も植木も街路樹も綺麗に手入れされ、街灯も立派なのが並んでいる。遠くには東京タワーも見える。

10代だった80年代から90年代、雑誌やテレビで見るキラキラしたものは全部東京にあるように思えた。

普通にミーハーだった私には、ファッションも音楽も、芸能人も小説家も芸術家も、価値のあるものは全部東京にあるような気がしたものだ。

ここがあの東京の中心なのだと、何か呆然とした気持ちがする。

 

f:id:loveoknw:20240327181919j:image


f:id:loveoknw:20240327182116j:image

東京駅に着き、ついでにステーションギャラリーで安井仲治展を見ようと立ち寄ったが、18時までとのことですでに閉館していた。残念。また来よう。


f:id:loveoknw:20240327182158j:image

乗り換え駅の中のBECK’Sでカフェラテで一息入れて帰宅。