先週は風邪で行けなかったので、2週間ぶりのヨガ。
年齢層が若くて気後れするが、整った環境のスタジオで、インストラクターに動きを誘導してもらいながらのヨガはやはり気持ちいい。
このスタジオは、あまり一人一人の動きを正したりしないのと、呼吸と動きを常に連動させてくれるのが、自分に合っている気がする。
終わった後、興味の赴くまま図書館で借りた『シヴァーナンダ・ヨーガ』(成瀬貴良 編訳)を読む。
ヨガに関する情報を調べたり、本を読んだりしている時が、今一番我を忘れられているかもしれない。
出かけるまでは面倒な気持ちもあったのに、パチンとスイッチが入ったかのよう。
喫茶店とファミレスをはしごして読書にふける。
この土日、街では桜祭りをやっていて昼間は賑やかだったけれど、帰る頃にはしーんとした日曜日の夜。
その静けさが、明日への準備のように感じる。
雨上がりの湿った空気の中を帰宅。
聖者・シヴァーナンダの生涯と、弟子による言動録。伝説化されている部分もあるのかもしれないが、こんな立派な人が存在していたのかと思うと希望が湧いてくる。