東京ひとり日記

東京の片隅で生きる日記。

東京の中心を歩く

 

3日ぶりくらいに晴れたので、仕事帰りに皇居の周辺を散歩。

ちょうどいい夕暮れ時だった。

街路樹の柳の新芽がぴょこぴょこ出ていてかわいい。

桜もチラホラ咲き始めている模様。

パレスホテルの前には、誰かを待ち受けているらしく、カメラを構えた報道陣が集結していた。

このあたりを歩くといつも、ここが日本の中心なのかと、改めて感慨を覚える。

道は広くて車道は何車線もあり、広場の芝生も植木も街路樹も綺麗に手入れされ、街灯も立派なのが並んでいる。遠くには東京タワーも見える。

10代だった80年代から90年代、雑誌やテレビで見るキラキラしたものは全部東京にあるように思えた。

普通にミーハーだった私には、ファッションも音楽も、芸能人も小説家も芸術家も、価値のあるものは全部東京にあるような気がしたものだ。

ここがあの東京の中心なのだと、何か呆然とした気持ちがする。

 

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東京駅に着き、ついでにステーションギャラリーで安井仲治展を見ようと立ち寄ったが、18時までとのことですでに閉館していた。残念。また来よう。


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乗り換え駅の中のBECK’Sでカフェラテで一息入れて帰宅。

 

日曜日はヨガ曜日

 

先週は風邪で行けなかったので、2週間ぶりのヨガ。

年齢層が若くて気後れするが、整った環境のスタジオで、インストラクターに動きを誘導してもらいながらのヨガはやはり気持ちいい。

このスタジオは、あまり一人一人の動きを正したりしないのと、呼吸と動きを常に連動させてくれるのが、自分に合っている気がする。

終わった後、興味の赴くまま図書館で借りた『シヴァーナンダ・ヨーガ』(成瀬貴良 編訳)を読む。

ヨガに関する情報を調べたり、本を読んだりしている時が、今一番我を忘れられているかもしれない。

出かけるまでは面倒な気持ちもあったのに、パチンとスイッチが入ったかのよう。

茶店とファミレスをはしごして読書にふける。

この土日、街では桜祭りをやっていて昼間は賑やかだったけれど、帰る頃にはしーんとした日曜日の夜。

その静けさが、明日への準備のように感じる。

雨上がりの湿った空気の中を帰宅。


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聖者・シヴァーナンダの生涯と、弟子による言動録。伝説化されている部分もあるのかもしれないが、こんな立派な人が存在していたのかと思うと希望が湧いてくる。

 

夜時間のおたのしみ

 

昨日は花の金曜日。前々から買おうと思っていたものについて、思う存分遅くまでネットを駆けずり回って情報収集、値段と機能の比較検討を重ね、ようやく購入。7500円ほど。

そのせいで今日は朝寝坊。

今日という日が短くなって損したような、ゆっくり寝られて得したような。

昨日の予報では1日ずっと雨らしかったけど、昼過ぎからは日も差してきて、夕食の買い物に出るころには、淡い夕焼け空が広がっていた。

空の明るさに、春分を過ぎて季節が変わったのを感じる。

起きるのが遅かったので、夜になるのも早い。

食事の後に、録画してあった「月とケーキ2」を見ながら一息。

2分30秒のドラマとおやつで幸せになる。

 

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キャラメルコーン・コク深塩キャラメル味と、いただきもののグーテ・デ・ロワ・ホワイトチョコレート。お茶は大阿蘇万能茶。

 

湘南のちりめんじゃこ

 

三浦半島にある日帰り温泉へ時々行く。

前回はひと月ほど前だったか、とても寒い日だった。

海の見える温泉は、寒い季節の休日とあってか結構混雑していた。

帰りに、温泉施設の隣にある物産センターで三浦の名産品を見るのがちょっとした楽しみだったりする。

その日は、大根と長ひじきとちりめんじゃこを購入。

ちりめんじゃこと言ってもゆでた柔らかいのではなく、小さいいりこのような、乾燥してあるもの。

買ってきてそのままになっていたのを、生姜風味の佃煮にした。

生姜が効いて、ちりめん山椒のいとこのような感じに仕上がった。

酒を入れてしばらく煮るので、カリカリだったちりめんじゃこが少し柔らかくなっている。

そのままでも美味しいし、これでご飯を食べるのが、しばらくの楽しみになりそう。


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冷蔵庫にあるとちょっと嬉しい。

 

風の中本売りに

 

鼻が詰まって息苦しいが、だるさはとれて動けるようになったので、ブックオフに本を売りに。

買う時のように読み取り機でピッピッとやって、すぐ精算。

1500円くらいになった。

強風から避難してカフェに。

ほぼ満席状態で賑わっている。

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街中を出歩いていても最近考えるのは、この先もずっと自分はこの街に住んでいくのだろうか、ということ。

何か地に足のつかない気持ちがある。

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とても風の強い日だった。

 

おうちごもりの日曜日

 

おこもりと書くといい感じだが、風邪が本格化して1日中ハナをかんで過ごす。

テレビの録画やYouTubeを見ながら、ベッドの上で寝たり起きたり。

大した不調でもないが、とにかく早く良くなってほしいと願うばかり。

ありきたりだが、健康のありがたみを痛感。

そんなだるい中、だらだらしている間に改めて考えてみると、現状は結構セミリタイア状態に近づいているのでは。

お金の心配はし始めれば尽きなくて、まあ何とかなるだろうと割り切るラインも必要な気がしてきた。

海外移住を調べていて、偶然沖縄に移住したライターの方のサイトを発見。

沖縄…行きたい…住んでみたい…

 

夜になってだるさがやっと少し取れてきたので、食料の買い出し。

夜の住宅街のしーんとした静けさが心地よい。

食べたいと思っていたグレープフルーツは、近所のまいばすけっとにはなくて、駅前のスーパーまで足を伸ばした。

美生柑という柑橘と、グレープフルーツジュースも買った。


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ヨガと柑橘と私

 

昨日都会に出たせいか、風邪。

今日は外出せず、仕事を終えてからヨガの歴史について引き続き調べる。

とにかく込み入っている。

Wikipediaの「ヨーガ」の項目をプリントアウトして熟読。

以前あるスクールで神秘学として学んだことが、私のやりたい真のヨガだったのでは。

西洋アーサナヨガの世界から見ると迷路のように見えたけれど、ヨガという言葉における整合性はあまり必要ではないかも。

ということで、インストラクター養成のトレーニングはひとまず受けないことに。

制度化された世界とはいつも相性が良くない。

逆をやっている感じがして、かえって混乱してくる。

申し込む前によく調べてよかった。

当面の間、本とスタジオレッスンで十分ではないだろうか。

SRFも申し込んでいるし、そちらをまずはやってみよう。

次はたぶんアーユルヴェーダ

今は精神とか知識の方に興味がある。

しかし、体を動かすのが気持ちいいのは確かだし、ポーズがカッコよく美しいのも確か。

芸術表現のひとつととらえるのがいいのかもしれない。

知りたいことがいろいろあるけど、焦らずいこう。

 

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スーパーで見かけて、はるかという果物を買って食べた。

皮の質感がたんかんに似ていて、きっとおいしいはずと思って。

香りが良くて、爽やかだけれどこくのある甘さ、酸味はなくプチプチした食感。

今年はたんかんも久しぶりに食べたし、はるかにも出会えて、柑橘づいている。

明日はグレープフルーツを食べたい。