東京ひとり日記

東京の片隅で生きる日記。

たまには知人と食事

 

本日は夜、知人と食事で都心に出向いた。

人付き合いはかなり苦手なほうだと思うが、限られた人とたまに会うだけとなると、人と関われるありがたさが上回るようで、苦痛ではなく大切な時間だと思える。

だけどやっぱり緊張していたようで、頭の中がふわふわするので、帰る前に駅中のカフェでクールダウン。

人と会う時は、その後のクールダウンタイムまでセットで考えることにしようと思う。目標、平常心で人と会えるようになること。

相手の言葉や態度に違和感を覚えたら、自分の考えや思い込みや対人反応のクセを振り返るきっかけにしようという考えになってきた今日この頃。

昼間は、家で仕事の合間にマレーシア移住やFIREブログを読んで情報収集など。


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久しぶりに池袋を歩いた。

西口公園は野外円形劇場ができ、近未来的に綺麗になった。

西新宿サインリングを彷彿とさせる、グローバルリングを見上げる。

今日も月がきれいに見えた。

池袋は何でもある大都会だけれど、新宿や渋谷や銀座よりなんだかほっとできる気がする。

 

たまには何かに参加

 

ここ最近、しばらく休んでいたヨガを再開している。

その流れで、今日は区民会館でやっている教室に参加。

体を整える系の。

かちこちにこわばっている体と頭を感じた。

名前を呼ばれたり少し会話したり、それだけでも自分が存在してる確認になる。

体を整え、生きてる確認。

一石二鳥みたいな気持ちで元気が出た。

いつかヨガ教室をやりたいかも。

インドにも行ってみたい。

昨日テレビ(「世界ふれあい街歩き」)で見たマレーシアがよさそうで、帰りに『地球の歩き方』を立ち読み。

マレーシアもいつか行ってみたいものだ。

移住候補地に追加。

死ぬまでにやりたいことを毎日考えてる。

なかなか定まらない。

日中天気がよかったぶん、夜になると気温が下がり、まるで冷凍室から吹くような冷たい風。

空気が澄んで、夕焼けと月がきれいだった。

 

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いつの間にか1日が終わる

 

仕事も休みで結局1日おこもり。

やらなきゃいけないことはたくさんある気がするのに、何から手をつければいいかわからないような感じの暇感とソワソワ感。

少しは生産的なことをしようと、自炊。

最近よく作ってる野菜摂取のためのスープ。

とにかくひたすらに野菜を角切りにして、ベーコン少しと炒めてブイヨンで煮込むだけ。

冷蔵庫にずっと残って黒くなりつつあった大根も角切りで投入。

大鍋いっぱいできたので、昼はこれとタカキベーカリーの最近気に入っているパン。

大根も、どこにあるのかわからないくらい気にならなかった。

昨日ご飯に混ぜて炊く雑穀ミックスを買ってきてあったので、久しぶりに雑穀ご米を炊飯。

うーん、やっぱり白米より好きかも。

そのままでも美味しい。ぱくぱく。

ヨガスタジオを調べたり、株価が急に下げたので情報収集したりしていたら夕方になり、大鍋の野菜スープ1回分をカレーにアレンジして早めの晩ご飯。

買ったはいいけど使わずに残ってたモッツァレラチーズを入れる。溶ける。のびる。

ひとりでテキトーに作ってひとりで食べる、このぽつねんとした感じがさみしくもあり、しみじみして好きでもある。

1日あっという間で、まさに指の間から砂がこぼれ落ちていくようだと思う。為す術もなく。

でも、こうやって1日の速度を把握することで、人生の残り時間の全体予測量を感覚的につかんでおくのも悪くないのでは、と気を取り直すことにする。

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しば漬けとラッシーもどき付き

 

みんなで「みんな教」が安心らしい(結婚にまつわる話)

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春。

何年も会っていない伯父からいきなり電話あり、寺で仕入れてきたという見合い話をされる。

あまりにもびっくりして笑ってしまったが、遠回しにお断りしたところ、通じなかったようで、1週間後にまた電話。

「あの話はどうですか」

しかたなくもう少しはっきりお断りすると、

「では、今後も一人でやっていくつもりですか」と返す刀で聞いてくる伯父。

「まあ、そうですねー」と、咄嗟に答えたが、

電話を切った後で、

「なんか結構失礼じゃないか」

とモヤモヤ。

この伯父は母の姉の配偶者なので、もうとっくに80も越えているはず。

伯母は数年前に亡くなり伯父は現在一人暮らしのはずだが、急に電話していきなり見合いを勧め、あげく「この先もずっと一人のつもりか」とは、まあ無神経だが、本人にしてみれば悪気はなくどちらかと言うと親切心。

それほど親しくないので説教まではされなかったものの、「結婚していないのは訂正すべき状態」という大前提があっての言動だろう。

勝手に私を「訂正すべき存在」にしないでほしいものだ。

そこに、相手という人間を見ないで教義を優先する宗教を感じる、という話。

現在は高校生になる姪っ子も、彼女がまだ小さい頃から、

「なんでひとりなの?」

「結婚しないの?」

「いとこが欲しい」

などと、盆暮れに私に会うたび言ってきた。

ついこの間も「次に会う時は結婚相手連れてきて」と。

年齢1ケタの子どもも、80を越えたおじいちゃんも、やっていることは同じだなと思う。

「みんな教」結婚支部の布教活動か。

この宗教の恐ろしいところは、入信している自覚がないところだ。

親戚という身内なら、私という個人のありようを理解しようとしてくれるのでは、なんて期待して油断していたが、身内だからこそ勧誘の強い宗教でもあるのが「みんな教」なのだ。

私とて、「結婚支部」では部外者でいられても、他の支部で気づかないうちに布教活動の手伝いをしてしまっているかもしれない。

それは、「みんな教」が安心を提供しているから。

無意識に、親切のつもりで、安心第一という教義をいつ何時押しつけてしまうかもしれないからだ。

 

そんなことがあって、「みんな教」の教義に頼らないで生きていくために、徒手空拳であっても具体的な行動をしていこうと考えた。

それは信者たちが、みんなと同じだから大丈夫だろうと、あまり深く考えないでいることの中身を見ることなのかもしれない。

 

今日の徒手空拳。

・ヨガのティーチャーズトレーニング説明会参加

・区の集会所で情報収集

・老後のための情報収集

・気分転換に羽田空港(天気が良くて気持ちよかった)

・デッキで飛行機と海を見ながらおにぎりとお茶。

・その後空港内のカフェで20時頃まで本日の情報収集まとめ。(帰りのバスで少し酔う)

・近所のスーパーでずんだ餅購入